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ドラゴンズクラウン - PS3

感想っぽいもの。
とりあえずハードまでクリア。割と忙しかったのでちょっとゆっくり目だが、面白く遊んでいる。えーと、基本的にはステージ数も多くはないし、代わり映えもしないんでやることはずっと一緒。まさにゲーセンでベルトスクロールゲームを何回も遊んでいるに等しい。それってどうなんだろうね、という感じはする。特に２キャラ目以降の育成に顕著で、すでに分かっている展開を（しかもその前に難易度別で３回も同じことをやっているにも拘らず）また延々となぞらなきゃならないのはちょっと辛いもんがあるよなあ。せめて装備のレベル制限がなければファーストキャラで拾った他キャラ用の装備も無駄にならなくて済むんだが。というか、装備のレベル制限のせいで武器防具が延々とゴミになっていくのは、収集癖のあるタイプのプレイヤーにとっては残念。ユニーク装備もないし、特殊効果がただランダムっていうのも物足りない。スキルビルドもそれほど種類がないのと優先度がはっきりしているせいで育成に多様性がないのは個性が出ない。ファイターなら壁に徹するか、切り込み役になるかの２択で育てられたら面白いじゃない。あとオンライン周りだな。切断多いし、はっきり言ってコミュニケーションしたくないおれにはこの黙って参加して黙って抜けられるシステムはすごくありがたいんだけど、ちょっとしたラジオチャットくらいはあってもよかったと思う。ルーン発動したいのにさっさと進まれたりするからね（逆に言えばそれくらいしかなかったりもするんだが）とはいえ、本作は今までのヴァニラウェアゲーとは一線を画していて、「これはこれでまあいいんだけど基本的には物足りない」過去作に比べ、「こことかここは惜しいんだけど全体的にはスゲエ面白い」というところまで達している。それは前述の欠点（だとおれが思っているところ）を差し引いて評価できるくらい、ベルトスクロールアクションとしてはっきりと面白いからだと思う。キャラクターごとの個性もはっきりしてるし、レスポンスもいい、操作が煩雑過ぎず明確なのもいい。アップデートで細かいことも便利になったし。

パシフィック・リム
吹き替え３Dで鑑賞。興奮しすぎて過呼吸になりそうになるくらい興奮した。いやー、デル・トロはバカだね！　最高だった。なんといっても怪獣もイェーガーも超強いのがいい。ハリウッドのロボとか怪獣ってミサイルとかでやられちゃうくらい弱いからな。強くてデカいもの同士ががっつんがっつん殴り合う。これがでかいものの醍醐味！　わかってる奴だぜデルトロ。重厚感があるくせに運動性がやたら高いのも往年のスーパーロボットっぽくていい。機敏なんだよ、スーパーロボットは。だから「スーパー」なんだ。逆なんだよ。動きがのっそりしててリアルなのが「リアルロボット」人間のように動くのがスーパーロボット。イェーガーはまさにスーパーロボットだ。素晴らしく分かっているぞデルトロ。イェーガーのデザインが世代を追うごとにスマートで鋭角的になっていくのもMSチックで素晴らしい。でもシンプルなジプシー・デンジャーが一番かっこいい、というのも実に分かっている。分かりすぎている。お前ほんとに外人なのかデルトロ。怪獣も（もっとバリエーションがあってもよかったけど）特殊能力があって、やたらただの生物にしたがるハリウッドらしくなくていい。まあ、お話はどうのこうの言う必要はないけど、単純な分燃えた。超面白いのでみんな見るべき。
吹き替えはキャストがやたら豪華で、杉田がちょっと浮いてるくらいだった。杉田もよかったが。

アニメはガッチャマンが面白い。なかなかスリリングっつうか、どう転ぶかわからない面白さがあると思う。しかし神風動画のOPは最高にかっこいいな。