うにだいすき

日本有数の糞ブログ

まさか九年ぶりの新刊だなんて。つまりこの続きが読めるのは九年後なのかよ。それは冗談としても、続きの読みたさよ。

ジュラシックワールド
超おもしろかった。人造恐竜VS恐竜軍団シリーズ! つまりこれバリバリの怪獣映画なのだった。なので草食恐竜とか完全賑やかしのモブキャラ。ラストはまさかの「のび太の恐竜」オマージュで、とにかく最高だったんですけど、恐竜ドキュメンタリーみたいなザ・恐竜!って感じではなく、インドミナス様無双を堪能する映画だから、恐竜ファンには薄味かもだ(なっちオマージュ)
あと、予告編とかでも目立ってたモササウルスで、水棲生物がワッと出てくるのかなーとか思ってたけどそうでもない。しかしおれは海が嫌いで恐竜ドキュメンタリーとか見てて、古代の海シーンになると全身サブイボが立つほど古代の海が怖いので、3Dで飛び出す古代の海洋生物!とかやられたら恐怖で泣くか、失禁したと思う。でも続編作るんだったら海系も増やしてねー。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
なんか面白そうなものを見ているはずなのにいつまでも面白くならない、という不思議な映画でした。セリフ回しもそうなんだけど、あの國村隼さんとか、なに、兵団の偉い人みたいのが、原作みたいにちゃんと組織とか政治が語られないからあの人たちただ漠然と偉い人みたいにしか捉えられないけど、あれが着てる、あのSSみたいな制服。あれでもう「だっせぇ〜〜〜!!!」ってなっちゃって、痛いコスプレ集団にしか見えなくなっちゃって。もうあの制服ホントださい。センスのないナチの真似とかまじでカッコ悪いからやめたほうがいいよ。そうなるとショッキングな残酷シーンもなんか、そもそも出てくる人に感情移入できないからバカップルが死のうが水崎綾女が死のうがどうでも良くなる。んな調子だからエレンにも思い入れができないので、クライマックスで「原作通りねハイハイ」としか思えない。というか、巨人エレンもなんか無駄に筋肉がデコボコしててカッコよくないんだよな。目とか光っちゃって。ガンダムかよ。巨人て、フツーに出てくる連中は腕が短かったり胴が長かったり体型も顔も気持ち悪いんだけど、エレンや鎧、超大型、アニの女型とかはスラっとしたプロポーションしてるっていう差別化がされてるわけじゃん。これはさあ、出てくる巨人も気持ち悪いのはアップになる少数だけで、他は血色悪いフツーのおじさんにしか見えねえんだよ。あと掟ポルシェさんが何人かいるよね。そんな感じで、グロシーンもねえ、別に大したことねえよな。大体つままれて、ギャーとか言ってるうちにバキッと二つ折、みたいのばっかで、こういうのが嫌な人にはそりゃ嫌でしょうけど。痛みや無残さが伝わってくるような「エグさ」は感じられなかった。だから、怖くもない。緊迫感もない。つまらない!となるわけでしゅ。
一応後編でケリが付けられるようには作ってんだろうな、と思いましたが、見に行く気にはなれねえな。そもそもこの映画の謎とか興味ねえからな!

そろそろクリスタ関係から巨人関係に話がシフトしそうなんで、楽しみ。