うにだいすき

日本有数の糞ブログ

陰陽大戦記
もっと盛り上がるかと思ったんですが、結構フツーでしたね。とはいえ必殺技の応酬バトルは圧巻。やられまくって逆転するという最近のランゲツはまさに仮面ライダーV3。てかプロレスっぽい。あとは延々と先生のダメぶりが描写されるのが面白かった。話の中で機能してるのかどうかは、別だけど、楽しかったからそれはそれで。

「ファイトだ!!ピュー太」の続き。
「南太平洋メチャクチャ大戦争」はアニメスタイルで詳しく書かれてるからまあいいとして、「ワターシ天才きみ気ちがい」(大丈夫かオイ)がすげえ。
ピュー太のおじいちゃんのツルリ博士に関する設定話なんスけど、ツルリ博士はその昔(大正10年だってよ)ノーベル賞候補間違いなしと言われた天才科学者だったんですね。ところがアインシュタインに負けてノーベル賞を逃してしまう。そのショックで階段から落ちた博士は慢性ボケ状態になっちゃうんですな。で、婚約者の四菱財閥(笑)のお嬢様とも別れさせられ、失意のツルリ博士は世捨て人状態になって、すっかり腑抜けになってしまう。で、作品内現在ではピュー太とジャンク屋を営んでいるんだけど、やっぱりヌケている。ところが、頭に強い打撃を受けると、ちょっとだけ昔の自分に戻って、すごい発明が出来る。このプロセスを「ハッスルする」っていうんですけど、このハッスルが面白い。ツルリ博士の心象風景みたいなもんなんですが、やたら早い作画で(もう全部1コマって勢いで!)陰影バリバリでマッチョのスーパーマンみたくなったりとか、かなり笑えるんでして、これが。ちなみにツルリ博士はちっちゃいおじいちゃんです。
で、悪役のワルサーがハッスルの秘密を盗もうとして、ツルリ博士の脳構造をコピーした疑似発する装置を作るんですね。で、ピュー太と対決するんですが、もうそれが頭のドツキ合いという……。最後のほうなんか頭をぶん殴る絵がえんえんと繰り返される。総じて暴力描写は激しいんですよ。オープニングからしてワルサーがブレーキの頭をトンカチで殴りまくってるし。イベントでは小黒さんだったか、忘れてしまいましたが、どなたが「これ流行らなくて良かったですね」とおっしゃってました。確かに。死人出るぜピュー太ごっこ

また続く。