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ブラックホーク・ダウン [DVD]

予想以上にヘビーな映画でしたが、面白かった（という言い方は適当ではないですが）です。「プライベートライアン」よりはるかに観易かった。
ディテールの積み重ねと描写のリアリティが圧巻。できればコメンタリーかメイキングを入れて欲しかったものです。ブラックホークが飛ぶシーンなんて、本物使ったのかというくらいの臨場感で…って、マジで本物だったのかなあ。それにしても、オーランド・ブルームがいきなり死ぬ役ってのは珍しいですね。
ピュー太完結編。
「巨象キング・バタリ」は普通の話だったんで、まあいいんですけど。美人コンテストの話がすごいです。この回はレギュラーのカッコちゃんが美人コンテストに出るという話なんですが。カッコちゃんてのはまあ、ヒロインなんですけど立ち位置がすごい。毎回登場するんだけど、キャラがその度に違う。ある時は知り合い、ある時は獣医、ある時はスパイと毎回その役回りが変化し、ピュー太とも初対面だったりするという…謎の女なんですな。すげえ設定。で、この回では美人コンテストで優勝したい薄幸の美少女（らしい）それで最後はワルサーたちとピュー太の激闘になるんですが、ワルサーたちが持ち出してくるのが「サイケ砲」という兵器で、これが当たると顔がサイケになるという。まあ要するに変な顔になるんですよ。この絵がまたシュールなんだわ。物凄いセンスで。それで、結局はハッスルしたツルリ博士の発明、Ｕターン砲（全てのものがＵターンする）でワルサーたちの顔がサイケになってしまって、何故か福笑い的にバラバラになった二人の顔が部分的に入れ替わったりしてオチ…。危なすぎる！
もう、いろいろとヤバすぎます。ホントこれは見るべきですよマジで。
俺も買う！　君も買え！

ファイトだ!! ピュー太 DVD-BOX