うにだいすき

日本有数の糞ブログ

スパロボばかりやってるのもよくないので、映画見てきました。

スターウォーズ エピソード3シスの復讐
ようやく見ましたが、朝早くの回だった所為かコンディションが最低で(朝がすごく弱いのです)意識が何度か飛びかけました。特にグリーバス将軍を追う一連のシーンは、オビ=ワンの変な怪獣と将軍のアインラッド(Vガンダム)の追いかけっこ以外さして見所もなく、眠気は最高潮に。あー結局はこんなもんか…と思っていたら、いよいよパルパティーンダース・シディアスの正体を現してアナキンをダークサイドに誘惑し出してからはこちらのテンションも上がり始め、そこからはラストまで楽しんで見ていられました。ですが、どうも(個人的に)余計なシーンが多かった気が。例えばせっかくのアナキンとオビ=ワンの対決にパルパティーンヨーダの対決をはさんじゃったり。無ければ無いで良くはないのかも知れませんが、見たいのはあの悲劇の対決なワケで、もうヨーダは別にいい(あんまりヨーダ好きじゃないもので)んですよ。しかっし、今回のアナキンはカッコイイ!! エピソード2はあのダッサイ髪型やパドメとイチャイチャしてばかりだったせいかあまりヘイデン・クリステンセンも良くは見れなかったのですが、今回は髪型もカッコイイし、右目の刀傷、ダース・ベイダーとなってからのフードを被ってカメラを睨みつける視線が実にカッコイイ! これを見越してキャスティングしたんだとしたらルーカスはホンマモンの天才です。

鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
実はテレビシリーズをほとんど見ていなくて、漫画版の知識だけで見にいくという愚行を犯しましたが、それでも面白かったです。ストーリーは地味、かつ重く、いくつかのアクションシーンを除けば、1923年のミュンヘンを淡々と描くシーンがほとんど。それでも現状に絶望しつつ、あがき続けるエドの姿を丁寧に描いている為か、退屈することはありませんでした。非声優の俳優陣も申し分ないくらい上手く、小栗旬の静かなトーンの芝居が特に良かったと思います。TBSのアナウンサーはサイアクでしたけど(笑) レイアウト、作画も劇場版レベルでハイクオリティ。中でもグラトニーとラースのアクションシーンは目が覚めるような出来映えでした。ただ、オープニングはラルク・アン・シエルでも良かったのですが、せっかくならあのジプシーのお姉ちゃんたちの合唱からタイトル、オープニングの流れの方が劇場版ぽくて良かったんじゃないでしょうか。あのジプシーの姉ちゃんたちはみんなそれとなくエッチで、登場時間5分程度しかないのが残念でなりません。わはは。あとは、まあ、ぼくは最終回から何年後…みたいなシチュエーションが最高に大好きなので、それだけでこの映画は合格なのですが、あのホーエンハイムホムンクルス陣の扱いはテレビシリーズのファンとしてはどうなんでしょうね。

予告編を見ましたが、http://www.shinobi-movie.com/index2.html酷すぎます。主演は、まあ、いいですよ別にどうでも。それにしたって10人対10人を5対5に(半分かよ!)小四郎が甲賀になってるとか、改変がいくらなんでも酷い。予告を見たかぎりでは画も酷いです。「あずみ」の恐怖再び。大体、地虫十兵衛を出す覚悟もないなら甲賀忍法帖、いやさ風太郎モノに手を出す資格などありません。バジリスクに乗っかったにしろ、酷いよなあこれは。許せません。まあ見ないけど。

さて、スパロボやるか。