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恐れていたことがついに。
Devil May Cry
可能性のないことじゃないなあとは思っていたが、実現化されると不安以外の何も、というより全くといっていいほど期待できない。不勉強で板垣伸監督の作品は未見だが、よほどアクション演出に優れているか、果てしない厨スピリッツの持ち主でもなければダンテアクションは再現できんと思うのよ。井上敏樹はべつにどうでもいいけど（えー）たぶんキザ分を見越しての起用なのかなあとか思わなくもないですが、氏のキザさとダンテのキザは別物だしね。あとはマッドハウスの作画力に…最近期待できんけどなあ。

ガイキング
良かったことはすごく良かったのだけど、やっぱり大いなる蛇足的印象はぬぐえなかった。あと他所でさんざ言われてる成長したダイヤだけども、顔が少年時代と一緒だからキモイんだよな。でも最近あんまりやらない後日談ネタはすごく好き。一応まとめ。ピンポイントでの豪華作画陣は夢のオールスター、というか一昔前の勇者シリーズとかを髣髴とさせる結集で、あの時代に青春を送ったロボアニオタとしては涙が出るほど嬉しかった。欲を言えば佐野浩敏氏やまさひろ山根氏にも参加してほしかったのだが、オープニングでの金田御大だけで十分か。お話も最近の捻じ曲がった業界で絶滅危惧種的王道をひた走ってくれ、スゲー良かった。あとはこの作画陣で新ダンクーガやってくれればすごく嬉しいなあ。

仮面ライダーカブト
天道が再び天道的になってきてなにより。やはり天道さんは神の視点で物語を引っ張っていってほしい。あとはまあ、矢車さんとか坊ちゃまとか小ネタ（小か？）が面白すぎるせいでハイパーカブトとかどうでも良かった。カブトは面白いなあ。

マイメロ
負け犬ビームは切なすぎる。山本麻理安に樋口智恵子という「一昔前のアイドル声優」対決なわけだったが、この二人の芝居って同時期に売れた人たちに比べてアイドル気分が抜けていないよなあ。キャラクター的にはどっちの役もかわいらしくてよいのだけど。