うにだいすき

日本有数の糞ブログ

改めてバイク戦艦に思いを馳せたい。
言うまでもなく、ここで言う「バイク戦艦」とは「機動戦士Vガンダム」に登場した、敵軍べスパのモドラッド級戦艦の事である。宇宙戦艦にタイヤがついてて、それでビルとか平らにしちゃえば素敵じゃねーのって言うステキメカ。そしてなぜ今バイク艦かといえば、今週の「轟轟戦隊ボウケンジャー」に登場したサージェスの新ゴーゴービークル、ゴーゴーボイジャーの存在に誘発されたからである。海から颯爽と登場し、リューオーン操る無敵戦艦ダイを攻撃した姿はヤマトであったが、地上に上陸したかと思えばあらビックリ、バイク乗りの楽園がそこにあった。しかも頭部はなつかしのバトルジェットタイプであったが、それは置いといて。
富野由悠季は「ターンエーの癒し」かなんかで「あんなもん出せとか言うバンダイマジ殺す」くらいの勢いで憤慨し、放送当時一視聴者であった俺も「なんだこれ?」とまったくついていけないメカであったが、十数年のときを経てスーパー戦隊に登場したバイク艦は意外にも「これはこれで結構悪くないじゃないの」と思わせるメカだった。いや、はっきり言う。カッコイイ。ロボット時には胸にまでタイヤがある潔さには脱帽せざるを得なかったのである。
村上克司の功績を讃えるべきか、その先見の明に戦慄すべきかは分からないが、今ゴーゴーボイジャーの存在を持って、改めてバイク戦艦再評価を考慮していきたい。いくだけ。
そういえば、2ちゃんかなんかでゴーゴーボイジャーのネタバレを見たときのロボット形態は「ダイコウカイ」であったと記憶しているが、単なる記憶違いか。どっちにしろ「ダイコウカイ」はねーけど。

スーパーロボット大戦OG ディバインウォーズ
なんかすごくスパロボのシナリオっぽい話。OG1自体をプレイした記憶がもう忘却の彼方にあるのでこんな話があったかどうか覚えちゃいないのだが(確かリュウセイルートをやったと思うんだけどな)たぶんあったんじゃねえの。作画が普通の深夜アニメレベルといっていいところまで向上していた。これなら見れる。随所でリュウセイの顔とヘルメットの位置が微妙にずれていたが、ライ、アヤ、テンザンはちゃんと合っていた。SRXチームのメットデザインは共通だ。なぜリュウセイだけ。たぶん嫌がらせである。ともかく来週は南極事件。主要キャラクターも出始め、やっと話が動く。マサキってここで出てくるんだっけ?