うにだいすき

日本有数の糞ブログ

心にでっかい穴が開いちまったような…そんな気分さ。分かるだろ? 兄弟!!

天元突破グレンラガン
最終話「天の光は全て星」 そんなわけで終わってしまった。いろんなことを噛み締める暇もないくらいのスピード感ですごい作画、すごいテンションで物語は進み、突き抜けるようにして終わってしまったわけだ。それはグレンラガンというアニメの悪いところであり、最大の長所でもある。つまり、このアニメは最初から最後まで振り返ることをせず、ただひたすらに掘り進むドリルだった。このアニメはドリルを描いたアニメではなく、アニメという形のドリルだったのだ。ドリルとは道具でも通好みのガジェットでもない。まさしく「ドリルは男の魂」だった。そんなドリルのようなアニメがグレンラガンだけでなく、またロボットにドリルが付いているのでも、作中にドリルが出てこなくとも、また現れて欲しいものだ。後に続くものがいるなら。なんちゃって。つーわけで心象としてはこんなカンジだが、冷静に分析してみると、やっぱり今石氏はシリーズ初監督だし中島氏はアニメ初参戦で、その「手馴れてなさ」が新鮮であると同時にどっかぎこちないというか、穴のあるフィルムでもあったんじゃねえかなあ。ドリルだけに穴があるのは当たり前だが(上手すぎー)そのデコボコさが味、といってしまうにはちょっと…。だが、キングゲイナーエクソダスガイドで、氷川竜介か藤津亮太か忘れたけど、「このアニメは名作ではないが愛すべき作品である」という一文を載せていた。俺はグレンラガンにもそんな印象を受けているよ。何年だっても大好きなアニメだと言い張るよ。で、Cパートの親父シモンだが。菅井隆之声で超カッコいいにもかかわらず「浮浪者」とか言ってる奴いんの。バカー! 違うんだよあのシモンは20年の間何度も宇宙の脅威と戦い続けてきたんだよ! 螺旋力を好物とする螺旋捕食宇宙大怪獣とか、螺旋の回転を否定する球体族とか、螺旋族を支配下に置こうとする宇宙悪魔ジャイロ大魔王とか、スパイラルネメシスを自ら引き起こそうとするヴォルテクス超帝国とか! そんな宇宙の脅威とあるときはかつての友と、ある時は銀河で出会った新たなる友と、そしてある時はブータとたった二人。乗り越えてきたんだよ! あの左目のぐるぐるはシモンの螺旋力が膨大になりすぎてたった一人で天元突破しちゃって「ぐ、グレンラガンが合体する!」「こ、これはビッグバンを起こすほどのグオオ」みたいな。その膨大なエネルギーを全て体内に吸収した結果。みたいな。もちろん続編は新たな穴掘り少年と穴掘り親父の出会いから始まるんだよ。ボーイ・ミーツ・親父。もういいかげんにしろ。

メイプル? なんですかそれ。グレンラガンの後番組はアニメなんかじゃありませんし俺は10月新番はガンダムしか見ませんよ。
というわけでガンダムOO披露宴 豪華芸能人が大集合SP
茶番。全てが茶番。ほんとTBSはこういう番組を作らせたら民放一うまいよね。釈由美子だけ残して後は消すわ。というか、ガンダムヴァーチェのアニメーターが中谷誠一で、大塚健が参加してるってマジか。そういえば水島精二とはダイガードもやってたし。みなぎってきた。ダブルオー楽しみだす。