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機動戦士ガンダムOO 第5話「限界離脱領域」
強化人間ちゃんとアレルヤ、コロニー(ではない)落下に沙慈(すげえ名前)も加わり、ごちゃまんとしているようで実際はわりと単純な話。アレルヤと強化人間ちゃんが交感していたあたり、あーアレルヤも超兵ってやつなんかなーとか思ったり、「ハレルヤ」はなんとびっくり二重人格の名前だったり、アレルヤさんの話だったのかね。しかし、なんつうかまだキャラの多さをもてあましている感があるよな。沙慈なんかは言うに及ばずなのだが、何が仕事なんだかよくわからない王留美、影の薄いプトレマイオスクルー、名前も知らん美形の男二人、マリナ。沙慈やマリナはまだ話が動いていくうちに立ち位置も確定されていくんだろうが、ソレスタルビーイングはなー。せめて何を担当していて、その結果組織にどう貢献しているかくらいは示してくれないと。軍人が一番分かりやすいんだよね。ライバルキャラのグラハム、敵方のいい人のセルゲイ、狂言回しのコーラサワー。あとガンダムマイスター。まあ、話そのものは結構面白かったけど、地味だな。このままずーっと地味に終わるのもそれはそれで面白い気がするけど。

エースコンバット6 解放への戦火 - Xbox360

エースコンバット6 解放への戦火 - Xbox360

買った。クリアした。いや、おれが廃人のようにプレイし続けたのではなく、今回はもともと短いのだ。機体も少ない。スーパーホーネットはあったが。次世代機になると何もかも前よりボリュームアップしていて、プレイ時間も比例して長い、と思いがちだが、そういうわけでもない時代なのか。シナリオはよく出来てはいないが、「戦争」を描くということはこういうことであるように感じた。敵も味方も様々な人がいて、それはみな「人間」である、みたいな。でも、そうなってくるとプレイヤーとしては自分がやってることがただの虐殺みたいに感じてきちゃうところもあって、せめて敵方にどうしようもなく悪いやつでもいてくれればすっきり戦えるんだがな。だってゲームだもの。ドキュメンタリーでも「はだしのゲン」でも道徳の時間でもない。戦争礼賛はよくないが、敵を倒すことに爽快さを与える要因となるべきものがゲームのシナリオではあるまいか。まあガルーダ1=おれである以上、主人公に戦う理由も動機もないのは仕方ないことではある。守るものがなければ戦ってはいけないのか? しかしおれは生き延びるために戦うわけでもなく、国を愛してもいなければ人を愛しているわけでもないのだ。そうなるとプレイヤーであるおれ=ガルーダ1が闘う理由とはただ闘う事なのである。私は戦争が好きだなのだ。まあ要するになんか居心地の悪い話だったなってこと。ゲームとしては面白かった。しかし、エストバキアの科学力は他国を侵略しなきゃいけない貧しい国には見えない。国力を全部軍事に投入したのだとすれば、そんなことしてるから負けるんだよ。