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機動戦士ガンダムOO 第七話「報われぬ魂」

アル・サーシェスと対峙した刹那がコクピットからひょっこり出てきちゃうあたりで、おれみたいに全部のガンダムをなんとなく見てきて特にこれが好きみたいのがないガノタ(この呼び名は何とかならんのか)はウイングでヒイロが自爆するあたりを思い出す。ウイングではあのあたりが最初のターニングポイントで、オズなんかは「なんとパイロットは子供だったのか」と驚いたりして、その後ゼクスヒイロなど、ガンダムパイロットとオズのキャラクターの関わりが濃密になっていくんだけど。いや、刹那はヘルメット外して、アル・サーシェスに粘着されるんかなと思ってたんだが。でもあそこでまず追求されるべきはコクピットから出ちゃったうちにガンダムを撃破されたりすることであって、顔がバレるなんてことは大したことじゃないだろう。大体そこまで秘密主義なら整形でもしておけばよい。んー、今週なんかも大塚健のアクションがバッチリ決まってて面白かったのだが、全体の大きな流れがまだまだ不透明というか、場当たり的というか…。キャラクターは立ち出して面白くなってきたんだがな。刹那は不思議ちゃん。ロックオンは好青年。アレルヤさんはいい人。メガネは悪い奴。ということで不思議ちゃんは「テロが気に入らなきゃシメてやればいいじゃない、それがソレスタルビーイング」と言い放つのだった。あと先々週からの流れで「ガンダムパイロットは命令違反をするものだ」という伝統が受け継がれていて面白かった。組織にあっても組織から逸脱しているのがガンダムというものだ。