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新年明けましておめでとうございます。今年も全力で適当なので適当に屁でもこきながら見てください。
機動戦士ガンダムOO 第13話「聖者の帰還」
お話としての完成度は高く、1クールを締めくくるにふさわしかったんじゃないの。恐らくはまーソレスタルなんちゃらの基本理念というのは「武器がなくなったら(武器を持つ意思がなくなったら)戦争って終わるんじゃね?」みたいなことで、ヴェーダやティエリアが推しているそのセンに対し、スメラギさんも王ちゃんも、メガネ以外のマイスターたちも「憎みあうものが歩み寄れば戦争は終わる」という新しいソレスタルビーイングの意志を示し、それにマリナもグラハム兄さんも賛同した、と。そしてガンダムが非武装することでガンダムもまた、力で相手をねじ伏せるだけではない、それまでとは違うシンボリックなモビルスーツになった。それは刹那が子供の頃に見たガンダムともまた違う形で彼が「ガンダムとなる」ことであった、と。でもこれで戦争が終わったわけじゃないよと言うオチはまあ予想の範疇だが。いい話じゃない。わりと今までのガンダムって「敵」「味方」というはっきりした立場の違いの間でのふれあいだったりせめぎあいだったりめぐりあい宇宙だったりしたわけだけど、ダブルオーの面白いところは今回のように敵味方の立場さえもその場その場の相対的なものでしかないところなんではないかしらん。つー事は案外グラハム兄さんはライバルではなくて、ライバルはソレスタルの対極にいるPMCのアル・サーシェスなんだろうな。それにしても、刹那は結局そいつらには歯が立たないまんまなんだね。
正月は別に大したこともなく過ぎた。ゲームとかやってねえし。
スパロボは年末中に終了。良くも悪くもオマケ。ただ、フリーバトルはオマケと言うにはすごすぎる。今後これを実装するのは多分無理だと思うけど、αシリーズだけでもいいからファンディスクとしてフリーバトルだけを収録したものとか、出してくれないかな。MADとかやってる層は買うと思うんだけど、でもそれはメーカーが奨励するようなもんじゃないし、まあ無理か。
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