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新番組。めずらしくちゃんと見たので感想。たぶん続かない。
バスカッシュ
ウォーカーマシンギャロップタイプみたいなロボットがバスケをするアニメ。劇中での演出でかっこよく見えているロボバスケは実際のところメチャクチャダサくて、そこへ主人公がブレイクスルーをかける、という１話。とってつけたような巨乳の幼馴染とか無表情な妹とかの女性キャラクターがやや鼻につき、男性キャラは印象に残らない。ガチャガチャしてるだけのカメラアングルもいい印象は受けなかったが、話としてはまあまあ面白そう。スポーツアニメはちゃんとスポーツをしてナンボなので、安易なキャラいじりにいかずにビッグフットバスケを丁寧に描いて欲しい。

戦国BASARA
全く期待してなかったが、意外と悪くはなかった。キャラデザインはちょっと今時のアニメにしては華がないというか、無難にまとめましたという感じだけど、動かし方や演出は「分かっている」キモを外していない。政宗と幸村の激突で大爆発が起きるとか、それを満足そうに見てる信玄と謙信とか、「おやかたさまあああ」コントとか、このゲームのファンが押さえて欲しいツボをちゃんと押してて、このゲームのファンであるおれは満足できる仕上がりであった。懸念としては、原作がストーリーなど有って無いようなものなので、２クールは確実にダレるだろうという嫌な予感がするんだよね。

Phantom
ニトロ大好き、というか虚淵アニキ大好きっ子のおれだが、そういえばファントムやったことない。超だっせーオープニングで眩暈がした後、「監督・真下耕一」でまた眩暈が。マジかよ、真下アニメかよ。あんた本当に「ウラシマン」の演出をやった人なのかい。まあ会社もスタッフも違うしな。脚本は黒田洋介。だから主役がフェルト・グレイスと沙慈・クロスロードなのか！　えーと、とりあえずアクションシーンが全然かっこよくなかった。このノリが後２話続くようならもう見ない。

あと見る気があるのはマジンガーと「蒼天航路」「忘念のザムド」覚えてたら「グイン・サーガ」といったところ。このうち何本残ることやらだな。

棚町薫が好きです。