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- 出版社/メーカー: ユービーアイ ソフト
- 発売日: 2009/04/23
- メディア: Video Game
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しかし文句はなくもない。エースコンバットシリーズの悪しき遺産、対地攻撃や低空飛行ミッション、谷間飛び(エリア88のパクリね)までパクるこたぁーないじゃないの。やめてくれよ面倒くさい。そのわりにエスコン名物超巨大おバカ兵器はパクらないんだな。どうせならラスト前でラスボスが「えーい、こうなったら最後の手段。ひそかに開発していた超巨大空中強襲揚陸戦艦空母出撃だー。F22が500万機搭載。マクロスよりでかくてヤマトより強い。エクセリオンが2秒で沈む」みたいな展開になったら。つうかトムクランシーじゃねえなコレ。
まーシナリオのせいで(おれが)かったるいってところもある。後半に行くにしたがって「ナントカを守れ」とかそんなんばっかである。くだらねえ。そもそもゲームで何かを守らせるほどくだらねえことはない。ましてシューティングゲームとはゼビウスの時代からこっち、殴り込みの世界である。「人類マジ絶滅危惧! 立ち向かえるのはお前だけだ! 出撃せよスーパー戦闘機! 異星人を皆殺し!」それこそが正しいシューティングゲームだ。えっ? フライト? 同じことだ、バカバカしい。当初、主人公がPMCに所属する傭兵であるということでけっこうワクワクしていた。傭兵の目的は金。生き延びるために必要なものは己の腕のみ。紙切れより薄い己の命、燃え尽きるのにわずか数秒…みたいな乾いた感じ。アーマードコアっぽいというか。しかしおれは忘れていた。このゲームはトムクランシー印である。ああ、やっぱりそうなっちゃうのねえ…。
ネタバレもクソもないが一応伏せるけども、「お金のために戦争するなんてよくないよ!」うん、そうだね。「正義のために戦うんだよ!」うん。うん? あの自衛隊員も違和感あったなあ。ゴジラとかに出てきそう。
結論としては、システム、グラは最高。シナリオはクソッタレもいいところと。
このゲームって経験値が溜まって、階級が上がると機体がアンロックされるようになるのだけど、アンロックされる前にどんな飛行機があるかは見れるようになってて、スホーイがわりと後の方で固まってんだよね。なんなんだよそのロシア機最強伝説。そこまでエスコンに影響されてるのか?
QMA6。
賢者になりました。レッスンで。
もう完全にレッスン厨なんだけど、やはり実力テスト2700台が最高スコア。うーん、2000オーバーが安定してきたし、いけそうな気はするんだけどなー。しかしこのゲームやってるとひしひしと衰えを感じるよ。仲間由紀恵が出てこないとかザラだものねえ。