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真マジンガー 衝撃！Ｚ編
「能ある鷹はパンチを隠す！」「バカか！！」
凄まじい最終回だった。あまりにもそのまんま１話をやってのけて「ああこのまま綺麗にまとまっていくのかしら」と思っていたら最終回１話で怒涛の超展開！　すごすぎた。富士山が真っ二つになって暗転！　終わり！だぜ。Ｇダンガイオーなんか目じゃねーな。まあこれで終わっちゃっても別に文句は無いんだけど（笑）出来れば「激震！Ｇ編」も見たい。いやこれで続きなし！っていうのもほんとに衝撃ではあるけど。
しかし最終回も画的には安定してないところが多くって、ちょっと残念ではあった。ボロットの頭がすっ飛んできてＺが立ち上がり、パイルダーオンするあたりの神作画ぶりとか、ロケットパンチ百連発のド派手な画とか素晴らしいところも多かったんだけど、所々で挟まれるかんたんな作画が……まさに（笑）としか言いようがない。あしゅら自決、ミケーネ復活のくだりはものすごかった。ホント、あれとどう戦うんだよグレート。
総括。序、中盤がややダレ気味ではあったものの、ケドラ編あたりからのストーリー展開は引き込まれたし、阿倍宗孝、山下将仁、佐野浩敏などのベテランメカアニメーター招集による画の充実（それに負けず低調な時もあったけど）、くろがね屋、あしゅら男爵といったトリッキーなキャラの魅力、終始テンションの高い演出など、見所の多いアニメだった。一方で主役メカであるＺの活躍は少なくは無いものの期待ほど多くは無く、主人公である兜甲児も錦織つばさやあしゅらに喰われっぱなし、過去の因縁が絡むストーリーでありながらも、十蔵、ヘルの対立にもあまりスポットは当たらず、こちらの見たかったものとは乖離してしまった感はある。まあおもしろかったんだけど。
あと、ミスキャストがなかった点は素晴らしいと思う。今川アニメはキャストを外さないけど、赤羽根健治氏はじつによかった。良くなったというべきかな。次世代の兜甲児を見事に作り上げたと思う。スパロボなんかでまた聞ける日が楽しみだな。

ROBOT魂[SIDE AS] アーバレスト

肩があんまり上がらないところ以外は素晴らしい。よく出来てると思う。

龍が如く3 - PS3

バーッとやってクリア。やりこみを適当に回収。まあおもしろかった。ヤクザとか言う以前にこのゲームって要するに「北斗の拳」なんだよ。金がケツを拭く紙になりゃしなくなってない世紀末。錦山はシンだし、郷田龍司はラオウ。峯はサウザーってとこだろう。
そう考えると、北斗はむしろＧＴＡライクゲームで作ったほうがいいんじゃないか。少なくとも無双はないよ。
ケンシロウが荒野をブラブラして、モヒカンとエンカウントして、ヒートゲージが溜まったら奥義を出す！　チャーラッチャー「北斗百烈拳！」□ボタンを連打！　おお、意外とこのゲームのシステムって汎用性があるんじゃないの？

メモ・プレイアーツでダンテ、ネロが出るらしい。