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戦国BASARA3 - PS3

やってます。とりあえず家康、三成、伊達、真田、雑賀孫市、クロカン、大谷刑部を一周。伊達の二周目が終了。ストーリーモードの分岐がかなり細かい上、二週目からの新ルートでまたガラッと変わるので100％クリアは結構大変。実はボリュームはメチャメチャ多かった。今回はストーリーを遊ぶのがメインですな。まあおれは大武闘会とかめんどくさくて大嫌いだったんで、本筋のボリュームが多ければそれに越したことはない、というかんじ。
ストーリーはメインとなる関ヶ原の合戦、つまり家康と三成の因縁が超どシリアスで、エンディングなんかもう、アレやべーなおれ違うゲーム買っちゃったみたいな。まあ真田がすごいサワヤカで、クロカンがアホみたいな話で救われたんだけども、伊達二周目で本気出してきたね。完全にいつものバサラ。いやー、おもしろかった。こうでなくちゃ。というか、自由合戦の鶴姫ステージや、真田のエンディングとかでよくわかるけども、この世界の人達ってどう考えてもスポーツ感覚で戦争してるわ。死者は出てるみたいな雰囲気出してるけど、嘘だろ絶対。
ゲーム的なところで言うと、固有技がコマンドで使い分けられるようになったのがかなりいい。戦いに幅が出るから作業感が薄れるし、爽快感も高い。ただ、フィールドが広くなった割に敵の表示数が前作とそれほど変わってなくて、いや密集してる感じはあるんだけどな、無双５とかオロチZに比べると明らかに少ないわ。んー、N3?とかも比較対象だし、このへんはもうちょっとがんばって欲しかったな。PS3なんだし。
グラフィックはまあ及第点じゃないの。武将のモデルなんかはちゃんと作ってるし。陰影が！とか水の表現が！のような洋ゲー的な超リアル映像表現ではないけど、まあバサラにそこ求めてねえし、PS2のグラフィックをさらにキレイにしました、でいいと思う。
あとカットシーン（ムービー）の演出は格段に良くなった。表情があるのがちょっと違和感があったが（どうなんだソレも）シナリオがシリアスになったぶん、情感が浮き出てきてよい。声優さんたちの演技も引き立ってたけど、とくに関智一は圧巻。関さまファンは買うべき。大川透のこらえた泣きじゃくりもぐっときたけど、三成の慟哭は本当に素晴らしいとしか。ただシナリオそのものは説明不足だと思う。
総合的にバサラファンは安心して買っていいと思うぜ。BASARAXもバトルヒーローズもやったおれが言うのだから間違いないんだぜ。

クーラー買ったんですが、工事終わった途端気温が下がってて腹が立つ。