■
月間ペースが激しいわけだが、例えば毎日更新してるブロガーってのは、あれネタのあるなしっていうよりは意地であるとか、矜持であるとか、もっと言えばうまいこと日課にできてんだろうけど、まあ別にどうでもいいっていうかー。いうかー。
「勇者ヨシヒコと魔王の城」おもしろい。いま一番楽しみ。
ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち
いつもならはまぞうでDVDのリンクを貼るところだが、なんかDVD見つかんないんですけど。まだ出てねーの? レンタル先行か?
そういうわけで見た。面白かったよ。面白かったけどぉ、なんかなあ、あんま好きじゃねえなこれ。
やっぱピッポの存在がちょっと過剰っていうか。リルルだけでいいじゃん。ザンダクロスは本当にただの乗り込み型巨大ロボで、鉄人兵団とザンダクロスのガチバトル!みたいなさ。というか、リメイクで接合性とか、説明をつけるべき点をちゃんと説明してない。なんで巨大型がジュドしかいないのとか、リルルだけ人型なのはなんでなのとか。これは旧作だとたぶんスパイとして作られたからなんだろうみたいな憶測ができるんだけど、今回の場合メカトピアでアイツだけ人間そっくりなわけじゃん。意味分かんねえ。ジュドもそうだけど、アイツらだけ他のロボットとぜんぜん違う外見をしていて、そこで奴らがのび太たちと共感していくなら姿形がああである理由をこそ含めた新しい設定が必要だったんじゃないのか。洗脳改造じゃなくて共感して、説得しなきゃいけないという改変をするなら彼らがなぜ鉄人兵団と違うのか、そこをこそ描かなきゃいけないんだ。そうじゃない、リルルたちだけが特別じゃないんだとするなら鉄人兵団とだって説得して、分かり合えなきゃいけなくなる。鉄人兵団の恐しさとか皮肉っていうのは、自分たちが好きにしても構わない下等な存在があると思っている傲慢さや、奴隷を解放した、ロボットは尊いと言いながら「代わりのロボットは無数に控えている」というダブスタであって、その矛盾にリルルが気づいて、苦悩するというお話でしょ。もっと言えば前述の鉄人兵団の恐ろしさこそ人間の合わせ鏡で、メカトピアは創造主が手を加ええれば天国のような世界にもできるかもしれないけど、我々の世界はそうではないんだという藤子ブラックでもあるんだよ。今回のリメイクは、ちょっと脳天気すぎる。そりゃヒヨコや美少女が自己犠牲に走れば泣けるだろうよ。でも、そこがテーマではない。
まあ、原作自体落とし方に問題があって、そこにもっと違った解決策があったらリルルの自己犠牲こそ美しいというお話にはならなかったのかもしれない。そういうところも含めておれは世間がいうほど鉄人兵団は好きではない。個人的に大長編の最高傑作は「のび太の創世日記」なのだけど、たぶん誰も同意しちゃくれねえだろう。「創世日記」の素晴らしさについてはいずれ長文をものしたいところではある。
メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~(通常版) - PS3
- 出版社/メーカー: ガスト
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: Video Game
- 購入: 9人 クリック: 203回
- この商品を含むブログ (94件) を見る
リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ Series No.001 武御雷 Type-00R 政威大将軍専用機
- 出版社/メーカー: 海洋堂
- 発売日: 2011/08/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 23回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
トランスフォーマーを見に川崎に行きたい。