うにだいすき

日本有数の糞ブログ

仮面ライダーフォーゼ
終わったので総括的な感想。
基本的には好きなシリーズのひとつではあると思う。ライダー部の面々は魅力的だったし、スイッチを含めたライダーのギミック、アクションもケレン味があって考えられた面白いものだった。でも最高傑作とも、ベスト1とも言い切れない、なんかしこりの残る作品だったなという感じ。例えば弦太朗が3年生とはもう全員友達にならなくてもいいやって言っちゃうとか。アイデンティティが崩壊してるだろ。そりゃ現実にいる人としてみたら別にもう間に合わないから諦めるとか当たり前ですよ。そもそも現実の人は学校にいる人全員と友達になるとか言いませんが。でもフィクションのキャラクターとしては「リアルな描写(発言)だね」にはならない。単なる矛盾、キャラクターが自身の望みを貫徹できてないことになる。全員と友達になる必要はないんだけど、例えばもうすぐ卒業式で、3年の友だちが少ない弦太朗が焦る。頑張るんだけど空回る。それでこの回は卒業式を妨害する女の子の回だったから、その子と友達になる。で、卒業式が終わって俺はみんなのこと友達だと思ってるぜ―頑張れよー!とか何とか言う。とかさ。とかく弦太朗には矛盾とまでは言わないが、ちょこちょこキャラにブレがあって、そこが残念っていうか、コイツ何考えてんだ?って感じが飲み込みづらかった。朔田が正体を現す回とか、弦太朗の行き過ぎた聖人ぶりとかもだし、許すライダー部も変。あれはせっかく中国拳法キャラなんだから、仮死状態になる拳を打ち込んだとかでいいじゃん。コズミックで生き返る展開がいいならキャンサーが殺すとか、朔田がやっちゃうのはいくらなんでも不味いよ。さんざフラグ立ててた友子がキーになるとか、そういう展開もないし……。どうもこの辺から主役ライダー両名に対する視線が冷めちゃって、素直にのめり込めなくなったんだよなー。変にひねらないで、素直にやって欲しかった。
サブキャラ回りはそれほど変な事にはなってなかったんでよかったと思います。でも卒業生二人が卒業した途端に魅力がなくなっちゃったのは、この二人の役目がそこで終わってしまったからなんだろうと思う。賢吾には大きな出生の秘密があったし、ユウキは宇宙飛行士試験とか、実はプレゼンターの声を聞いてるとか、ジェミニとか。JKはカプリコーン回くらいだけど、脇でちょろちょろやってるのが輝くキャラだし(ただJKはいつまでもスネ夫でいるべきだったと思うので、アリエスに啖呵を切るあたりとかちょっと残念)友子もJKと似たような感じだが、朔田との絡みがあったしな。大杉先生がちゃんとした教師で顧問になる、というのも良かったし、理事長との最後もまあ、悪くなかったと思う。
残された伏線としては、
・プレゼンターとは?
・弦太朗の両親は何者?
・M−BUSにいるらしい園ちゃんや鬼島、杉浦は?
って感じか。てか、最後のは最終回でちょっと出すくらいできなかったのか? 役者の都合かも知んないけど…。
あと、個人的に挿入歌がどれも素晴らしかった。May’n、みな実さんはいわずもがな、eversetはいい。「咲いて」のガールズ版もいいけど、カヴァー元のeverset版は最高にいい!
色々文句は言いましたが、MOVIE大戦でまた会えるのを楽しみにしています。ウィザードは期待と不安が半々。

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買った。すげーぜ3D。ARゲームには度肝を抜かれた。これが3Dかよ! すげえ!!
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おもしろいです(^q^)
感想っていうか、モンハン日記になるとヤバイのでこれ以上は黙る。

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なこち超かわいい。