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ロボットアニメがたくさん始まったので久しぶりにアニメのことを書きます。
ダンボール戦機ウォーズ
面白かった。OPの立ち回りだけで2億点って感じだが、本編もかなり盛り上がってて、セカンドワールドだっけか、でかいディオラマが立ち上げるシークエンスなんか最高だし、昭和の町並みにあるイカれた学校というシチェーションもいい。LBXの演出はさすがに手慣れたものだし、戦争という設定が加わることで物語が一変した面白みもある。新シリーズ第一話としては最高のスタートを切っているんじゃないか。と、ベタ褒めしてなんなんだけど、この先面白いかって言うとまあ、そんなに期待はできないんだよな。それはもちろん前作が手放しで褒められる傑作ではないからで。というか、これで学校の中で戦争ごっこに終始してくれれば十分なんだけど、日野さんは多分それで終わらないし。
1/1 ダンボール戦機WARS (ウォーズ) LBX 042 ドットフェイサー
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2013/04/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
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銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
イマイチ。メインの少年たちが終始引き気味なせいで今起こっている戦争に逼迫感がないし、主人公たちが強いのか弱いのかさっぱりわからない。能力を活かせるガワがなかったってこと? だったら演習の場面でもっと本当だったらこうしたかった、みたいな描写をすべきだよ。近接担当が突っ込んでったらボコボコにされた、残念な奴ら、じゃ本当は個々の能力は高いって設定が上滑りするだけじゃん。だから専用機に乗ってからの活躍が嘘っぽくなるんだよ。大体、指揮官機に乗ってる主人公が指揮もしないし一番暴走してるしって、人選間違ってないかとしか思えない。別にさあ、大して込み入った設定があるわけでもないんだからさあ、ちゃんとやろうぜ。
翠星のガルガンティア
面白い。戦闘シーンのそれっぽさといい、戦争をやってる緊張感といい、SFっぽいタームやら主人公の行動やら、丁寧である。口幅ったい説明なしに「だいたいこういうことになっている」のを説明する、見事な脚本である。虚淵玄だから褒めてんじゃないよ。あとロボットのデザインが素晴らしい。頭がでかいのにカッコイイとか、小さいとか。
あとはヴァルヴレイヴか。なんかギアスっぽいねアレ。
ヤマトは普通にすごい面白い。