うにだいすき

日本有数の糞ブログ

11月の初頭から「艦隊これくしょん〜艦これ〜」をやっている。
現在は3−2ことキス島撤退作戦に挑むための駆逐艦育成・・・を投げ捨ててイベントで四苦八苦している。面白いゲームだとは思う。しかし、ブラゲ、ソシャゲで主流である課金要素の効力を薄めたことによりゲーム自体が果てしなく運ゲーと化したのは賛否の分かれるところだろう。このゲームの白眉は徹底的な資源の管理、運営にあって、艦娘たちの戦闘それ自体はプレイヤーの及ぶ領域ではない。プレイヤーが手出しできるのは多少の確立変動を期待できる陣形の選択と、進むか戻るかだけだ。プレイヤーができることは彼女らの装備を整えてやって、戦闘を継続できるように修復してやるための資材を備蓄することしかない。資材の量は継戦能力とイコールであるため、次々に艦隊を繰り出しているだけではいずれ戦闘そのものが継続できなくなる。ぶっちゃけ、艦娘の勝ち負けはさほど問題ではない。時間効率のネックである入渠時間は高速修復剤ことバケツがある限りどうとでもなるし、バケツそのものはよほど無茶をしなければそうそう枯渇しない程度に入手できる。戦闘の勝ち負けは極論すれば運であり、運は試行回数を重ねることで打開できるからだ。問題となるのは常に資材の備蓄力であり、資材の消費力はほぼ艦娘の戦闘力に比例する。このゲームに必要なものは戦略眼ではなく、限られた資源の運用能力である。しかし最大の問題は戦闘の結果が運に左右されるものである以上、ゲームの難易度自体が運で決まってしまうことにある。幸運の女神のキスを感じられない者は如何に優れた資源の運用能力を持っていたとしてもまったく先に進めない、ということがこのゲームの場合、往々にして、ある。無料のガチャではレア以上のカードは手に入らないというような設定をされた場合を除き、ソーシャルゲームの多くは運と時間を金で買えるように図られている。艦これの場合、運と時間は金では買えない。これをどう取るか、が艦これを支持するか否かといっていい。でも、普通のブラゲと同じ課金システムだったらこれはここまで流行ってなかったよな。つうか、木曾の入渠が終わらねえ。

アニメ
ガンダムビルドファイターズ
本当に面白い。ホビーアニメとして抑えるところは抑えるし、外し、スカしのギャグも嫌みがない。モビルスーツはかっこよく描写されているし、キャラクターの立ち方も魅力的だ。唯一の功罪の罪があるとすれば、ランバ・ラルを普通に見れなくなってしまったことだけだろう。ガンダム無双に出てきたとき笑っちゃったよ。

ログ・ホライズン
やはり面白い。堪えきれず既に「小説家になろう」掲載分を読了してしまったが、映像化に際しての取捨選択が巧みで、原作付きアニメにありがちな不満がない。2期を視野においているそうなので、「夜明けの迷子」「供贄の黄金」の映像化も期待が持てそう。原作は相当な長編になりそうではあるが。

仮面ライダー鎧武
だんだん不穏な空気が高まってきて面白くなってきた。バロンの中の人がもっと演技が上手くなってくれると強キャラっぽくなって良いと思う。現状だと負け続けのせいもあるが、なんか無理して背伸びしてるようにしか見えなくて、マジで中二っぽいのが見てて笑いしか出ねえ。

追記。
キルラキル
だんだん四天王と仲良くケンカしなっぽい空気が出てきたところへの総戦挙、針目縫登場の怒涛の展開。そして皐月様の全国支配宣言、と見事な流れである。ここまではグレンラガンより面白いかも。小西克幸井上麻里奈ときたらやっぱりカッキーにも出てほしいな。

革命機ヴァルヴレイヴ
2期が始まってからは結構普通のアニメくらいには見れるようになってきたんじゃない、と思っていたが、着地点はどうにも締まらないものだった。よくもまあこれだけいろんな要素を盛り込んで、全てを外せるものである。好きなキャラなんてサンダー(いい人)とエルエルフ(比較的ブレてない)くらいだわ。メカ戦もギミックを生かせてないし、パイロットがトーシロ&クソみたいな熱暴走という弱点のせいで無双なんかまるでしてない、カタルシス皆無。ヴルトガを構成する武器なんて全く使ってないよね。バスターホームランかよ。なんだよ第三銀河帝国って・・・。あーすげーアニメ。プラモはそのうち揃えたいし、スパロボにも出てほしい。でもこのアニメ超つまんなかった。

マンガ

かわいいうまるちゃんを眺めるマンガ。小ネタやギャグもそこそこ面白いし、誰も傷つかない笑いというのは萌え漫画の最低条件じゃないかな。過剰に暴力的だったり割を食いすぎるキャラがいたりするのは萌えにはマイナスだと思う。と、艦これアンソロジーを読みながら思う。しかしヤンジャンはこれと嘘喰いねじまきカギューとキングダムがあって、すごくいいな。少年ジャンプより読むページが多い。

前々から評判を聞いていて、ようやっと読んだ。これは面白い。ガンダム漫画にありがちなフックの弱さがなく、というかシナリオ自体が弱いガンダム漫画の中でも群を抜いた完成度を誇っている。オリジナルキャラクターもガンダム、というかUCの世界から浮いていないし、ゴップ、ヤザンという原作キャラのチョイスも渋い。勢い込んで「ギレン暗殺計画」「光芒のア・バオア・クー」も揃えたが、どれも面白かった。

蒼き鋼のアルペジオ 01 (ヤングキングコミックス)

蒼き鋼のアルペジオ 01 (ヤングキングコミックス)

というわけでこれを読まんわけにはいかんでしょ、と全巻購入。面白い。ただ、霧の娘がどれも魅力的なのに人類側のキャラが弱く、主人公の群像でさえ主人公っぽくないのは・・・。ある意味仕方のないことではある。割と大仕掛けのシナリオっぽいので、先が楽しみ。アニメはアニメでまとまっててアレはアレでいいんじゃない。おれはコンゴウさまがああいう扱いなのは納得がいかないし、ふてぶてしい原作イオナの方が魅力的だと思う。アニメイオナは声がすごくかわいいのでアリではあるが。あとオープニングの曲がスゲエかっこいい。
艦これに出てくるイオナは超強くてスゲエ頼もしい。我が艦隊にずっといてほしい。ずっと急速せんこーしてほしい。

ダンボール戦機 ハイパーファンクション LBXイフリート

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すっげーよこれ。超スッゲー。スッゲ。まじで。