うにだいすき

日本有数の糞ブログ

せっかく富野ガンダムがリアルタイムで見れるので、Gレコについては毎回感想を書くことにした。
基本的におれは褒めるのが苦手なので、面白い、と思った作品については割とそっけない。「つまらない理由」を明確にすることは義務だが、「おもしろい理由」は一言あれば十分である。なので他のアニメブログ様に比べればカスみたいなことにしか書かないが、前述の通り、これは記念なので。

ガンダム Gのレコンギスタ ♯3「モンテーロの圧力」
あらすじ・キャピタルはGセルフ解析に挑むが、ベルリ、アイーダラライヤ・マンディの三人だけが起動できること以外はわからない。そんな中、海賊部隊に偽装したアメリアの中尉、クリム・ニックがMSモンテーロを駆り、アイーダ救出に動く。キャピタルタワーで戦闘が始まり、ベルリ、ラライヤ、ノレドはアイーダが起動させたGセルフに乗り込む。クリム・ニックキャピタル・アーミィを凌駕する腕前を見せるが、デレンセンのカットシーに追い詰められ、Gセルフに救われた。ベルリはなすすべなく、アイーダたちとともに海賊部隊へ合流することになる。
クリム・ニック回と見せかけてノレド回。好きな男の子が謎の女を意識しているのを見て「惚れたんだろ!」と詰め寄りつつ、大佐や法皇様やベルリの母ちゃんにも存在をアピールし続けるタフさ。まさかベルリと一緒に海賊部隊に行くとは思わなかった。いいねえノレド。クリム・ニックのアホキャラっぷりも気持ちがいい。「揺れますよ」「構わん!」ガクーンとか、実にアホ。一人でカットシーやレックスノーを相手取れるんだから強いんだろうに、結果的にはまったくそう見えないところとか、おもしろすぎる。あと、ベルリがお母さんに向かって「母」「母の力なら〜」とか言ってるのが違和感ありすぎて面白かった。しかし今時、動物が目を丸くしてずっこける演出とか、どこまで狙ってやってるんだか。
メカ的には空を飛ぶのがすっかり当たり前になってしまったガンダムでSFSが足として使われているのが印象的だった。UCでもよく出てきたけど、空中戦のための舞台装置という印象があって、行き帰りの足って感じの描写は少なかったからな。
次回は「カットシー乱舞」